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「あをによし」は昨年４月にデビューした大阪～奈良～京都を結ぶ近鉄の観光特急です。近鉄の大阪と京都を結ぶ阪京特急は、1973年から1992年まで運行されており、30年ぶりの復活です。
「しまかぜ」「青の交響曲（シンフォニー）」に続く近鉄3つ目の観光特急は、1列＋1列のツインシート（2人用）、半個室タイプのサロンシート（3～4人用）の、４両に全84席のゆったりした座席配置（通常特急の1/3）。車両カラーは天平時代に高貴な色とされた紫、エンブレムは文様の花喰鳥、デスクスタンドは宝物の瑠璃圷（るりのつき）、販売コーナーは建築様式の校倉造と正倉院がモチーフになっています。
７月21日まで、運行開始１周年キャンペーンで、限定グッズや車内販売、物販店、飲食店のコラボ企画や、特別ツアーなども開催されています。
残念ながら最寄りの布施駅は急行停車駅（例外的に一部の伊勢特急が停車）ですので通過します。