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近鉄バスの萱島線は近鉄八尾駅前から（京阪）萱島まで、八尾、東大阪、大東、門真、寝屋川の5市を縦断する全長16キロに渡る長距離路線ですが、6/1より一部便を除き「JR住道駅止まり」に変更されます。
区間の多くを走る大阪府道21号八尾枚方線は交通量が多く、片側1車線で道も狭いため追い越しできないために渋滞により遅延が常態化しており、全区間通しで約１時間半の所要時間のところを2時間以上かかることもあります。住道駅から乗る利用者にとってダイヤが意味を成さない状態になっていることから運行を分割し、住道駅出発を定時で行えるようにするものです。
ICカード利用なら分割後も住道駅をまたいで連続利用する場合、乗降時にをタッチすれば、1本のバスを乗り通した扱いとなります（現金非対応）。新ダイヤは、住道駅で15分程度の乗り継ぎ時間が設けられていますが、先発のバスが遅れた場合でも、それを待たずに住道駅でバスが定時出発していく形になります。