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９月末にキーエンスの超高精細4Kデジタルマイクロスコープ「VHXシリーズ」（マイクロスコープVHX-8000、レーザ元素分析ヘッドEA-300、ファイバースコープVH-55)を導入しました。

最先端の光学・画像処理・自動化技術で実現した高精細画像による塗装・塗膜の観察・評価ができ、ブツ（塗膜に現れる不規則形の膨れ）、ゴミ（異物の付着）をはじめとするあらゆる外観不具合を、目に見えるものはもちろん、通常目に見えない数十μm単位の異物までを分析・検出し、異物混入などで含まれている元素が何かを特定できます。

外観規格不適合等の不具合削減により、塗装原料、人件費、光熱費等のコストカットが見込まれます。また品質向上によりお客様からの信頼性も高まると思われます。かなり高額な設備ですが、十分に活用して生産性を高めていきたいと思います。